僕も建築については勉強中の段階ですが木造建築について簡単に。。。
木造の建築方法としては大きく分けて、木造軸組工法と木造枠組壁工法とがあります。
軸組み工法は「在来工法」と呼ばれ古くから日本にある工法。
軸組み工法は北米が発祥で欧米では一般的な建築方法みたいです。
軸組み工法は家を柱や梁で支える、対して枠組は壁や床などの面で支えるというのが特徴です。
一般的に枠組の方が耐震性が高いようですが、最近の軸組工法では耐震性などを高めるために柱のつなぎ目に接合金物などを入れているため強度的には軸組も枠組も大差ないようです。
(メーカーさんによっては独自の方法や制振装置などでさらに耐震性を高めているものもあります)
〇軸組のメリット
●設計の自由度が比較的高い
●屋根が早い段階で付くので雨の多い日本に適している
〇軸組のデメリット
●大工さんによって品質にバラつきがでることがある(最近、部材はプレカット工法といってあらかじめ工場で加工されているものを使用していることが多い)
●工期が比較的長い
〇枠組のメリット
●面材を打ち付けているため耐震性・断熱性・防音性などが高い
●主要部分の部材は規格の物を使うため品質のバラつきが少ない
〇枠組のデメリット
●大規模なリフォームがやりづらい
●間取り、窓の大きさなど多少制限を受ける
それぞれのメリット・デメリットなどをよく考えたうえで検討することが大事ですね!
その他、建築メーカーさんの特徴を聞いておくのも大切です(^^♪