私たちのもっとも身近にある税金といえばやはり「消費税」ではないでしょうか?
1989年(平成元年)に消費税法が施工されて以来2回にわたって増税されましたね(^-^;
来年の10月には10%への引き上げも予定されています。
負担が重くのしかかってきますね~(-_-;)
私たちの生活に密接に関係している税金ですが不動産にもやはりかかってきます。
知っている方も多いかもしれませんが住宅には消費税はかかりますが土地には消費税はかかりません。
これは不動産関係のお仕事をしていれば当たり前なのですが理由はよく知らなかったので調べてみました。
「消費税というものは消費に対して課される税金で、土地というのは資本の移転であり消費の対象ではない」ということみたいです。
来年には10%になるかもしれない、、、
ここで重要なのがこれから家を建てられる方!
先ほど家には消費税がかかってくるとお話ししましたができれば8%で建てたいですよね!(^^)!
どうすればいいのか?
2つの方法があって
①家の引き渡しが2019年の9月30日までに完了していること。
もしくは
②注文住宅の場合、2019年の3月31日までに建物の請負契約が完了している。
このどちらかに該当すれば8%でお家が建つという決まりだそうです。
100円のお菓子買うのであれば消費税が8%だろうが10%だろうがそんなに気にならないですがお家が1000万円でも消費税だけで20万円の差がでるからかなり大きいですね(;・∀・)
さらには建材や設備に対しても1つ1つに消費税はかかってきますのでトータル的にはかなりの値上がりが予想されます。
お家を建てられる方は頭の片隅にでも入れておいていただいた方がいいかもしれません。
ちなみに個人間の売買には消費税はかかりませんので個人所有の中古住宅を購入されるかたなどは消費税を気にされる必要はないと思います。