先日は屋根材を取り上げたのでお次は外壁材を見てみたいと思います。
一般的な外壁材は大きく分けて6種類になるようです。
現在は「窯業系(ようぎょうけい)サイディング」がシェアの7割以上を占めているようです。
〇塗り壁
〇窯業系サイデイング
〇金属系サイディング
〇タイル
〇ALC
〇羽目板
〇塗り壁
モルタルや漆喰などがこれに分離される。
風合いを演出できオンリーワンの外壁になります。
デメリットは職人の技術で仕上がりに差がある。
〇窯業系サイディング
セメント質や繊維質を主な原料とし、釜で高温で圧力をかけながら製造されたもの。
様々な色やデザインがありバリエーションが豊富。
デメリットはつなぎ目のコーキングが劣化してひびが入ったりする。
約15年程度で塗り替えが必要。
〇金属系サイディング
鉄やアルミニウムなどに発砲系樹脂断熱材と言われるものを補強材として使用し成形したもの。
断熱性・防水性があり非常に軽量で施工が楽、耐震性の面でも優れる。
窯業系サイディングより高価。
〇タイル
粘土や石を細かく砕き焼き固めて製造します。
見た目の高級感がある外壁材。
基本的に塗りなおしなどのメンテナンスが不要。
サイディングなどに比べると高価になることが多い。
〇ALC
軽量気泡コンクリートの略。
コンクリート内部に気泡を無数に入れることによりコンクリートの約1/4の重量となっています。
有名なところではヘー〇ルハウスさんなども使われていますね!
断熱性が高く夏涼しく冬暖かいお家を実現しやすくなります。
耐久性・耐震性にも優れる。
デメリットは防水性が低い・価格が高い。
〇羽目板
木を使った外壁材。
調湿・保温効果があり日本の気候に合った外壁材。
木のぬくもりを感じれるのもメリット。
デメリットは腐食しやすい。火災に比較的弱い。
屋根と一緒でお家のデザインやそれぞれの特徴などを考えて外壁も選ぶといいかもしれないですね♪